令和4年に実施した市と市議会への要望

令和4年8月26日
『令和5年度予算における、多様な性と生き方に関する要望書』
として、市と市議会(全会派)あてに 以下の要望書を提出しました

目次

要望書

要望後に明らかとなった変化・改善点

1 【パートナーシップ条例等の制定と市民へのPR】

市独自の「パートナーシップ宣誓制度」がR5年度、スタートしました!
「パートナーシップ宣誓制度」1周年の市のイベントが [あくろす] で行われるなど、市民へのPRも行われました。

2 【職員向けガイドライン・市民向けハンドブックの作成】

R5年度、市の職員向けのLGBT講座の開催、市のイベント時に市民向けLGBT啓発チラシの配布等、
職員と市民の理解推進を目的とした実施が叶いました。
市民向けのハンドブックは、今年度のイベント時資料として暫定的に作られましたが、さらに充実した内容として作成が検討されています。

3 【専門の相談員の採用】

R5年度、専門の相談員による「多様な性に関する相談」、およびLGBTQ+のためのグループ相談「ちょうふ『Nijiルーム』」がスタートしました!

4 【公立小中学校における、多様性の取り組みの推進】

市内中学校全8校で女子の制服に既にスラックスが採用されていることが明らかになりました。
(学校によってはR4年から。)
男子のスカート着用も可能です。
新入生保護者説明会時に標準服として、ブレザー・セーラージャケット・スラックス・スカート・ネクタイ・リボンすべて自由に選択可能」とアナウンスされている事、また生徒手帳の記載に関しては
「男子は~、女子は~という記載ではなく学生服(学ラン)の場合は~、靴下は~、通学用の靴は~」という記載になっています。

※特筆すべき変化として、今まで明確でなかったLGBT担当部署が「男女共同参画推進課」であることが明らかとなり、その名前も「多様性社会・男女共同参画推進課」とR5年2月に新しくなりました。

行政の担当部署の皆様、市議会の皆様、ご尽力いただきありがとうございました!

R6年8月6日 棚木めぐみ

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