日本精神神経学会の性別不合に関する委員会と、日本GI(性別不合)学会が、2024年8月29日に「性別不合に関する診断と治療のガイドライン」の改訂を公表しました。gid_guideline_no5.pdf (jspn.or.jp) 昨年10月の最高裁決定により可能となった「性別適合手術なしの性別変更」ですが、本ガイドラインには以前よりも厳格な医師の適性や診断が謳われています。「なりすまし」の可能性があるといったデマや中傷にさらされることなく、厳格で正確な医療の診断下で、手術なしで安心して性別変更される方の道が、より建設的に開かれることを望みます。
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